アイシンミシン,スーパージーンズ17

アイシンミシンから新発売!厚地対応スーパージーンズ17の評価

アイシンミシンから新発売!厚地対応スーパージーンズ17を評価してみた

 

2017年1月、アイシンミシンからスーパージーンズ17が新発売となりました。

 

これまでにもスーパージーンズという機種はあったのですが、前機種がスーパージーンズ15というモデルでして、今回、新発売となったのがスーパージーンズ17という機種名となります。

 

スーパージーンズ15でも17でも、家庭用ミシンであり、デニムの裾上げができるという特徴を持った厚地対応ミシンであることに変りはありません。

 

私が持っているのがスーパージーンズ15なのですが、スーパージーンズ17の販売ページを見て「うわ〜、コレ、欲しいわぁ〜」と思わずうなってしまうミシンにバージョンアップされていました。

 

 

ただ、販売ページが割とあっさりしているのでこのミシンのすごさがあまり伝わらないような・・・?
そこで私がスーパージーンズ17について、じっくりご説明いたします!

 

価格 44,800円〜
メーカー アイシン精機
ミシンの種類 電子シン
特徴 サイズ:410mm 奥行:198mm 高さ:294mm

重さ:5.2kg

 

  • 18番ミシン針、20番ミシン糸可能の厚地縫い対応
  • アイシン精機独自の技術「段ぬい押え」による段差縫いが可能
  • 自動針上停止
  • 簡単糸通し
  • ワンタッチ押え交換

 

初心者度 使いやすさ 価格 総合評価

 

アイシンミシン スーパージーンズ17の詳細は公式サイトで♪

 

アイシンミシンの公式サイトへ

 

アイシンミシン スーパージーンズ17の特徴とは?

 

スーパージーンズ17の特徴は、家庭用ミシンでは珍しい18番ミシン針と、20番ミシン糸が使えるようになったことです。

 

このことにより、プロ並みのジーンズステッチが可能となりました。(ちなみに通常の家庭用ミシンではミシンに負担がかかることから20番ミシン糸の使用は推奨されていません)

 

 

しかし、ミシンの糸と針について分かっておかないと、今一つピンとこないものです。
まず、スーパージーンズをきちんと理解するためにミシン針と糸の基礎についておさらいしておきましょう。

 

ミシン針の基礎知識

 

 

 

一般的にミシン針は7番からあります。数字が小さい方が薄い生地に適していまして、細いです。厚い生地に適していく毎にミシン針の数字は大きくなります。

 

普通生地に適したミシン針でだいたい11番から14番ですね。

 

厚地に対応するミシン針と言えば、それより数字が大きくなり、16番あたりとなります。

 

ごくごく一般的な家庭用ミシンで厚地を縫うとなれば、この16番がギリギリですね。

 

ミシンを購入する時に付属として付いて来るミシン針も11番・14番・16番が殆どではないでしょうか。安いミシンだと14番までしかないものも。

 

実際にスーパージーンズ15でも使えるミシン針は16番まででした。
↓スーパージーンズ15の付属品。「SIZE16」とありますね。

 

ミシン糸の基礎知識

 

 

 

ミシン糸の場合はミシン針とと逆で、数字が小さくなるほど太くなります。
薄地を縫うのに90番、標準的な普通地を縫うのに60番のミシン糸を使用します。

 

↓♯90、♯60、 ♯30と表記されていますよね。

 

家庭用ミシンで厚地を縫う場合は30番を使用し、それ以上太い糸を推奨しているミシンは殆どと言っていいほどありません。

 

 

今回、新発売となったスーパージーンズ17は、何と言っても家庭用ミシンでありながら、家庭用ミシン以上の厚地縫いを実現し、18番針と20番ミシン糸の使用が可能となったことです。

 

これって、すごいことなんです!

 

この世の中には数えきれないほどのミシンの機種があるため、すべてを調べつくすことはできないですが、家庭用ミシンで18番針と20番ミシン糸が使える厚地対応機種はあまりありません。

 

18番針ならかなり厚い生地でも縫うことができるハズです。
また、20番ミシン糸ならデニムステッチが本格的でカッコイイです!

 

家庭用ミシンでは厚地が縫えない!?本当の理由とは

 

実は家庭用ミシンで厚地を縫うには限界があります。
実際にミシンを使ってみると分かることですが、単純に生地が厚いから縫えないというより、段差が生じることの方がネックになります。

 

例えばジーンズなら前身頃と後身頃を縫い合わせてありますね。
そして、裾上げをする場合には裾部分を三つ折りにします。
ここが重なり合うことでかなりの厚みと段差が生じてしまいます。

 

 

生地に段差が生じ、乗り越えることができずに針が折れてしまうなどのトラブルが発生するわけです。

 

ジーンズに限らず、平面の生地を立体にするためには生地を複雑に縫い合わせていかなくてはいけません。このことにより生地に段差が発生するのは良くあることです。

 

なので自分が縫いたいものが家庭用ミシンの限界を超えてしまうと、「職業用ミシンを買うしかない!」という選択しか、今まではなかったわけです。

 

じゃあ職業用ミシン!とは簡単に行かない・・・

 

ならば職業用ミシンを使えば良いんじゃないの?と思うかもしれませんが、そう簡単でもありません。

 

職業用ミシンは文字通り、プロのためのミシンです。

 

ですので厚地を縫うのに適していたり、縫い目の美しさを重視するところはありますが、家庭用ミシンのような使い勝手の良さはありません。

 

アイシンミシンのようなミシン初心者さんのための使い勝手を重視したミシンとは異なり、職業用ミシンを使いこなすには専門学校で習うようなミシンの基礎知識が必要になってしまいます。

 

ミシン初心者こそスーパージーンズ17の方が合っている

 

職業用ミシンや工業用ミシンはモーターのパワーで厚地を縫うことを実現しているミシンです。

 

スーパージーンズの場合は「段ぬい押さえ」という特殊な押さえを使用し、生地の段差に即した動きを押さえがしていきますので、モーターのパワーに頼るものではありません。

 

 

そのことからも趣味でミシンを楽しむ方には、使い勝手の良い家庭用ミシンであるスーパージーンズ17の方が適しています。

 

 

スーパージーンズ17のメリット・デメリット

 

職業用ミシンは直線縫い専用ですが、スーパージーンズ17は家庭用ミシンのため一台のミシンでボタンホールからジグザグ縫いまでできるのがメリットです。

 

20番ステッチを使えば、他の人がなかなか扱えないオリジナル作品が作れますので差別化ができますね。

 

スーパージーンズ17のデメリットとしては、ジグザグ縫いはできるけど模様縫いの数が少ないですし、文字縫いができないので、刺繍に特化したい人には適していないことでしょうか。

 

また、スーパージーンズ17は厚地対応と言っても革を縫うのは難しいかもしれません。
厚さが1ミリ以下の革なら職業用ミシンでスムース押さえを使えばまだ縫えるかもしれません。(実際、私はそうやって革を縫っていました)

 

スムース押さえは革やビニールなど縫うときに滑りを良くする押さえのことです。

 

スーパージーンズでは「段ぬい押さえ」という布地の段差に特化した特殊な押さえを使用するため、スムース押さえのように滑りを良くするという概念はありません。

 

生地の段差に即した動きを押さえがするので、デニムやキャンバス地を縫うのに向いています。

 

なので自分が縫いたい素材によってミシン選びが変わってくるという点も押さえておくべきでしょう。

 

ただ、職業用ミシンに比べ、スーパージーンズ17は値段が5万円程度と安いのが魅力!!

 

裁縫のレベルが初心者だけど、厚地縫いができなくて困っているというあなたなら、ぴったりなミシンなのです。

 

スーパージーンズ17新パッケージってどんなもの?

 

限定100台の販売で2017年6月23日に「スーパージーンズ17新パッケージ」が販売開始になりました。

 

 

フットコントローラー、スムース押え、20番糸5色セット、18番針(2本)、ボビン5個入りというミシンの付属品がセットになっています。

 

通常、別売りになっているフットコントローラーが初めから付いています。やっぱり使い慣れると便利ですよね、フットコントローラーは。

 

あと、付属の「スムース押え」を駆使することで滑りやすい厚手素材も自在に縫い進めることが出来ます。

 

そして手芸店では入手しにくい太い糸(20番)、18番針がセットになっています。
20番のような太い糸を使った縫い上がりは、ステッチが生地の上に映えてとても本格的な仕上がりになるのです。ジーンズの裾上げもミシンが届いたらすぐに試すことができますよ。

 

これまでに手持ちの一般的な11番・14番という針も使えるので、様々な生地に対応できるようになっているのがスーパージーンズ17の強みです。

 

ムダなものは何もないパッケージですが、通常価格より2500円以上お得となっています!
ぜひ公式サイトでご覧になってみてください。

 


ホーム RSS購読 サイトマップ