ジャノメコンピュータミシン ME830とJP710はどう違う?

ジャノメコンピュータミシン ME830とJP710は価格帯も機能も良く似ており、
どちらが良いのか迷われている方も多いようです。

 

この違いについて解説します。

 

ジャノメコンピュータミシン ME830とJP710の違いとは?

 

ジャノメミシンME830はプログラム自動糸切り機能付きコンピュータミシンになります。

 

ハサミのマークのボタンを押すだけで、上糸と下糸を同時に
カットできるというプログラム自動糸切機能が好評です。

 

ME830は大きくて見やすい全面のスクリーンが特徴です。

 

黒画面になっているので情報がとても見やすいという配慮もなされていて、
縫い目の粗さや幅、そしてステッチ番号も一目瞭然です。

 

一方、JP710には自動糸切り機能は付いていません。
JP710は液晶画面もME830に比べ、小さくなっています。

 

 

自動糸切り機能と軽量にこだわる方はME830がおすすめです。

 

ポイント2倍 ジャノメ コンピューターミシン「ME830」

 

ジャノメコンピュータミシン ME830とJP710に共通している点とは?

 

ME830とJP710に共通なのが送り歯が7枚であること。

 

送り歯が水平に動いて縫い進めて行くうちに縫い縮みが起きることや、
布ズレを防いでくれる7枚歯布送りが付いています。

 

また、自動糸調子機能が付いているのも共通しています。

 

自動糸調子機能が付いれば、厚手の生地を選んでも
きちんと糸調子を合わせてくれて、パワフル貫通力を実感できます。

 

糸調子でお悩みの方には、ME830にはワンアクション糸通しという機能が付いています。
片手で簡単に針穴へ糸を通せます。これは嬉しい機能ですね。

 

ME830とJP710にもしっかりとした押さえ圧調節が付いています。

 

ME830には6段階押え圧調節が付いているので
薄い生地から厚手のものまで自由自在に裁縫が出来ます。

 

左基線伸縮縫いという機能では薄手のニット生地も安心して縫えます。
JP710は4段階となっています。

 

ME830とJP710、価格の違いは?

 

ミシン通販の大手ショップで確認すると、

 

ME830は税込 49,800円、
JP710は税込 39,800円

 

あたりが相場のようです。
JP710の方が1万円ほどお安くなっていますね。

 

コスパから見ると、JP710の方がおすすめですね。

 

結局、どちらが良いのか?

 

ME830は高さ29センチ、幅40センチ、奥行18センチ、重量が6.0kgとなっています。
JP710は高さ28センチ、幅39センチ、奥行18センチ、重量が8.3Kgとなっています。

 

サイズはほぼ同じですが、ここで注目したいのが重量。

JP710の方が重いのです。

 

ミシンは耐久性があり、パワーがあるのは最低でも重量が7キロ以上と言われています。

 

JP710は余計な機能が付いていない分、壊れにくいとも言えます。

 

長い目で故障もなく使えるミシンとしてはJP710に軍配が上がります。

 

当サイトとしては、ME830よりJP710の方をおすすめしたいです!